makusong24のSCG Tour Online Season One レポート

初めまして、makusong24です。先日、市川選手の優勝で幕を閉じたSCG Tour Online Season Oneにシーズン初めから約１か月間ずっぽり参加していました。

今回はその忘備録としてこの１か月間を振り返っていきたいと思います。

SCG Tour Onlineとは

　SCG Tour OnlineはアメリカのカードショップStar City Gamesが運営するMTGAのオンラインの大会で以下の３つのセクションで構成されてます。

Challenges　　　　　　　
Championship Qualifiers
Seasonal Championships

　大まかな流れとしては、まずは毎日６回開催されるChallengesに参加、成績に応じて２、４、１０ポイントを獲得。１週間で合計１０ポイント以上集め、Championship Qualifiersに参加、同様に成績に応じて１０、３０、５０、１００ポイント獲得を４週間繰り返し最終的に１００ポイント以上集めたプレイヤーがSeasonal Championshipsに参加できるといった具合です。

　最短ルートで行くと１回でChallenges→Championship Qualifiers→Seasonal Championshipsと進むことができる最高のトーナメントです。（筆者は凡中の凡なので１か月かけて１００ポイント集めました。）

makusong24の歩み

Period #1(6/8～6/20)

　正直この辺はあまり覚えていません（忘備録とは）。環境はM21発売前でちょうどPTのあたりでした。チャレンジは運よく２回目でラクドスサクリファイスで抜けました。

安心と信頼のラクドス

　そして迎えたChampionship Qualifier #1。閉塞しきったメタゲームに舞い込んだ一筋の光、いや闇。

　ご存じの通り、MPL連合がPTに持ち込んだ泣く子も黙るオルゾフヨーリオン。飛びついてしまった子泣きっ面。３－３。ここまでで２２ポイント。

Period #2(6/21～7/4)

　M21発売直後の環境。Challenge、Championship Qualifier #２ともに黒単で参加しました。

　Championship Qualifier #２では黒単を初めアグロを意識したバントランプを連続で踏んでしまい、０－３。ここまでで４２ポイント。

Period #3(7/5～7/11)

　この週はChallenge、Championship Qualifier #３ともにラクドスサクリファイスで参加しました。先週までの環境初期に試されたていた様々なデッキが減り、メタゲーム上に緑単、バントランプが増えてきたことから採用に踏み切りました。

もしかして私、ラクドス好きすぎ！？

　ティムール再生以外のデッキに有利が取れ、良いデッキ選択だったと思います。実際Championship Qualifier #３では持ち込まれた数は少なかったもののメジャーなデッキのなかでは、ティムール再生に次ぐ勝率を誇っていました。

　肝心の結果は５－３と賞金獲得ラインにいたもののオポが低く惜しくも入賞とはなりませんでした。ここまでで７０ポイント。

Period #4(7/12～7/18)

　さて、迎えました最終週。この週のChallengeで２０ポイント獲得すれば、Championship Qualifierの参加点と合わせてSeasonal Championshipの参加権獲得というところまで来ました。ここまで賞金を獲得できていないので、是が非でもこの週末は勝ちたいところ。デッキ選びからまた考え直しました。

　M２１発売以降の大きな大会を振り返ってみると、やはりティムール再生がベストデッキだということは明白でした。しかし、今まで避けに避けてきた再生。１週間でどうにかなるものか、、いや、練習の機会はいっぱいある！（２０ポイント取らないといけない為）ということで練習開始。

　正直、Championship Qualifier#4の直前まで全く手ごたえがなかったものの、明らかに再生の数が増えてきているということだけは分かりました。そこで、再生を意識した再生を使うことに。

君に決めた!!

　するとなんとChampionship Qualifier#4で８位入賞することができました。（まじかよ）一気に１００ポイント獲得で１９０ポイントに！（いままでの黒いデッキたちはいったい、）ともあれ、初めての入賞めちゃくちゃうれしかったです。明日のSeasonal Championshipもたのしみ！