今回もヒストリックデッキの紹介です。
ヒストリックアンソロジーや最新エキスパンションのゼンディカーにより全体除去に耐性がつく「海門の擁護者、リンヴァーラ」といった味方のクリーチャーが多くなったことで生まれたデッキです。
メインボード |
クリーチャー 34 4 拘留代理人 (RNA) 3 玻璃池のミミック (ZNR) 3 海門の擁護者、リンヴァーラ (ZNR) 4 光輝王の野心家 (ZNR) 4 翻弄する魔道士 (ARB) 2 漁る軟泥 (M21) 2 無私の救助犬 (M21) 4 スカイクレイブの亡霊 (ZNR) 4 ラノワールのエルフ (M19) 2 民兵のラッパ手 (M19) 2 エメリアのアルコン (ZNR) 呪文 4 4 集合した中隊 (AKR) 土地 22 4 寺院の庭 (GRN) 1 平地 (KLR) 2 森 (KLR) 4 枝重なる小道 (ZNR) 3 繁殖池 (RNA) 2 陽花弁の木立ち (XLN) 4 神聖なる泉 (RNA) 2 氷河の城砦 (XLN) |
代表的なカード
主要カードの構成としては「出たときに相手のパーマネントを除去するクリーチャー」で1体2交換をしかけ、「相手の行動を制限するクリーチャー」で。相手の行動に制限をかけることで嫌がらせをしつつ、こちらはテンポよくクリーチャーを出し徐々に盤面アドバンテージをとったあとに、「クリーチャーを守るクリーチャー」で盤面を維持しつつ攻撃していきます。
クリーチャー主体に徐々にアドバンテージを取りたい方にお勧めです。
出たときに相手のパーマネントを除去するクリーチャー
相手のパーマネントを除去するクリーチャーです。相手のシステムクリーチャーやパーマネントをこれで除去していきましょう。<集合した中隊>のあたり枠です。
<スカイグレイブの亡霊>はトークンの対象は取れないもの、本人が除去されても追放したパーマネント自身が返ってこないので、戻ってきてほしくないパーマネントに対して打ちましょう。ついでに着地スタックで除去されると除去されてからパーマネントは追放されるので、離れたとき効果のイリュージョントークンが出てこなくなるので注意です。
<拘留代理人>は同名のパーマネントを一気に追放してくれ、トークンにも対象にとれます。できる限り同盟で多くのパーマネントを除去したいのでできる限り取っておきましょう。タフネスが3なので2点火力でも焼かれないのが魅力です。
相手の行動を制限するクリーチャー
こちらのクリーチャーは相手のデッキタイプを読む力がかなり必要です。相手のアーキタイプに応じてキャストする順番を変えていきましょう
<エメリアのアルコン>は各プレイヤー、毎ターン1つしか呪文を唱えられないといった制約をお互いのプレイヤーに課すことができます。自分も影響を受けるのでキャストするときは最後にキャストするようにしましょう。
この制約は低マナ域の呪文を連打することでアドバンテージを得る<若き紅蓮術士>やサイドボードから相手に応じたメタカードをひっぱってくる<大いなる創造者、カーン>に大いに刺さります。相手のキャストに制約をかけ、テンポを遅らせていきましょう。
また、対戦相手のみ基本土地でない土地はタップインされます
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